フランチャイズ加盟者の為の
ビジネス研究会

ブログ

2026年9月11日

初めてのフランチャイズ加盟において、加盟前に注意するべき落とし穴(2回目)

1) 仕入れ・機材・業者が“本部指定”で、原価が下げられない「指定仕入れ」は品質統一のために必要な場合もありますが、 価格が本部指定で割高でも変えられないとなると利益が出にくくなります。 チェックポイント・仕入れ先・業者の変更は可能か・相見積もりは取れるか・“指定の理由”が合理的か(安全・品質・ブランド維持など)2) “立地は本部が見てくれて良い場所を紹介してくれる”と思い込む立地の失敗は致命傷になりやすいです。 本部が調査してくれても、最終責任は加盟者側、というケースが一般的です。 落とし穴「立地提案=成功保証」ではない開店後に“ここは厳しいですね”と言われても手遅れやるべきこと・本部の立地基準(数値基準)を確認・既存店の「失敗立地の共通点」も聞く3) 人を雇う難しさ(採用・教育・離職リスク)が甘く見積もられているケース多数サービス業は特に、人がいないと売上が作れないのに、採用が想定より難しいことがあります。 落とし穴“求人出せば来る”前提で事業モデルが作られている教育に時間がかかるのに、即戦力前提店長候補が定着せずオーナーが現場に張りつく必要があったりする確認・採用支援の範囲(求人費は誰負担?面接同席?)・研修の実態(何日で何ができる前提?)・初期に人が離脱するケースでの対応策が具体的かどうか

2026年9月8日

初めてのフランチャイズ加盟において、加盟前に注意するべき落とし穴(1回目)

1) “儲かる前提”の売上シミュレーション・本部の提示する数字が「好調な店の例」「理想の運営ができた場合」になっていることがあります。モデル収益なんていう言葉で提示されます。 落とし穴は、平均ではなく“上位の成功例”を見せられて判断してしまうこと。注意するべきポイントその数字は「平均店」か「上位店」かビジネスによっては季節性があります。売上が落ちる月の想定が入っているか売上ではなく、最終的に手元に残る利益(家賃・人件費・ロイヤリティ後)が出ているか2) 「営業利益」ではなく「手残り(生活費+返済)」が足りないフランチャイズ自体は黒字でも、借入返済や税金、追加費用がかかったりして生活が回らないことがあります。特に最初は想定外のことが起きやすいです。落とし穴回避のポイント“月の手残り”が 最低でも固定費+返済+生活費+追加費用 を超える設計か売上が2〜5割落ちても耐えられるか(ストレスシナリオ)3) ロイヤリティ以外の「毎月取られるお金」が多いロイヤリティのほかに、広告費、システム利用料、研修費、指定仕入れの上乗せなどが積み重なります。  契約書に小さく書かれていたりします。確認するべきポイント・毎月の本部への支払い項目を一覧で出してもらう(固定部分・変動部分)・「本部に毎月取られるお金が将来増える可能性」の条項(本部次第で改定できるかどうか)

2026年8月14日

フランチャイズ現役オーナーさんにヒアリングする時に返ってきた回答に隠れている警戒すべきサイン(そ

売上の話はスムーズだが、利益や資金繰りの話になると急に曖昧になる 警戒ポイント 売上より手元に残るお金が重要です。売上がよくても利益が薄いケースはかなりある。 たとえば危ない回答 売上は順調です月商は想定どおりです忙しいですよ でも、 利益はどのくらい残りますか?オーナーが現場に入らない前提でも利益出ますか?追加でかかってくる費用込みでの想定回収年数はどうですか? このあたりで急に濁るなら注意です。 見抜き方 次のようにポインとを分解して聞いてみます 人件費を引いた後は利益でてますか?オーナーが現場に入らない場合はどうですか?広告、追加仕入れ、修繕費用など込みではどうですか? 忙しいと儲かるは別ということです。

2026年8月11日

オーナー面談で返ってきた回答の頭のいい読み取り方・警戒すべきポイント(その1)

大丈夫ですとか問題ないです、が多く具体例が出てこない 中身がない回答は要注意です。本当に本部のビジネスモデルや対応に納得している現役オーナーはたいてい具体的に話せます。たとえば危ない回答の例 全体として大丈夫です本部はちゃんとしてます人それぞれですねうちは特に問題ないです 見抜き方すぐに次を聞きます。 たとえばどの支援が役に立ちましたか?直近で助かったこは何ですか?逆に期待より弱かった点はありますか? 実際の事例がすぐ出るかどうかが大事です。出てこないなら、そのフランチャイズへの理解が浅いか、言いにくいことがある可能性があります。

2026年8月8日

フランチャイズに興味もったときにどうやって探しますか?

フランチャイズおまとめサイトで探す フランチャイズオーナー募集情報が集まっている比較サイト・資料請求サイトを見て、業種・初期投資・エリア・開業形態などで絞り込みます。 注意点は、比較サイトは基本的に本部側が広告費を払って掲載している場所です。つまり「良い本部が上に出ている」とは限らず、広告費をかけて加盟者を集めたい本部が目立つ構造です(そこを分かっていれば有用)。 見るべきポイント 初期費用ロイヤリティ想定売上・想定利益既存店舗数直営店の有無加盟店の撤退情報本部サポート内容オーナーの稼働時間 あたり。

2026年8月5日

新規事業の8割が失敗する理由(2)

・ 成功事例の表面だけを真似するから こういうことです↓↓ 「この業態、最近流行ってる」 「あの会社が急成長している」 「◯年で◯店舗!」 しかし多くの場合、何を真似するかというと 店舗デザイン メニュー 価格帯 広告コピー であって、事業の本質ではないことが多い。 成功事例において、本当の成功要因は、 初期の赤字に対する耐久力(資本力) 人材採用ルートを持っている FCなら本部の営業力 創業者の人脈や業界ポジションがある といった真似ることが再現不可能な要素にあったりします。 成功してるという結果だけ見て「成功に至る構造」を見ていない。 これが致命的だったりするのです。あるあるです。

2026年8月4日

新規事業の8割が失敗する理由を考えてみた(1)

・市場調査より、これをやりたい!を優先してしまう 「これ、面白そう」 「自分ならできそう」 「好きだから続けられる」 好きな方が良いは事実ですが好きだけでは。。 市場調査が教えてくれる大切なこと、 →お金を払ってでもそのサービスを買ってくれる十分な人数存在するか やりたいことは →自分がやりたいの1点 一般論ですが 自分が欲しいものは 世の中が欲しいものと無意識に思いこむ傾向にあります。 結果、 ニーズが薄い 単価が取れない 継続課金してもらえない という失敗への道ができてしまうのです。

2026年7月30日

良いフランチャイズはどうやって探すのですか?と聞かれた時の答え (4)

直営店・加盟店を実際に利用して探す かなりおすすめです。気になるブランドがあれば、まず客として利用します。 見るべきところ: 接客品質商品・サービスの再現性店舗オペレーションスタッフ教育客単価リピートしそうか現場が疲弊していないか口コミとのギャップ などなど。 説明会資料よりも、現場のほうが本質が出ます。

2026年7月27日

フランチャイズはどうやって探すのですか?という質問に対する答え (3)

知人・既存FCオーナー・経営者コミュニティから紹介を受ける 信頼できる経営者や、実際にFC加盟している人から紹介してもらう方法です。 これは情報の質が高い場合があります。特に、既存FCオーナーからの生の情報は非常に重要です(ただし、紹介者が本部から紹介料をもらっているケースもありますということは留意)。