2021年9月24日
フランチャイズ1号店誕生に立ち会う
フランチャイズ加盟を検討する際のチェックポイントの上位に、直営店の実績とフランチャイズ店の実績をよく吟味するべきというのがあります。
直営店:何店舗(しっかりと数があるか、1-2店舗じゃないか)、何年(1年とかじゃないか)、立地条件(駅前、繁華街、ロードサイド、郊外、路面、空中階、どこに実績があって提案がそれと合致してるかどうか)
フランチャイズ店も同様。
フランチャイズ本部あるあるなのですが、1-2店舗の直営店とFC店1店舗くらいしかなくて、いきなり大きくフランチャイズ展開アドバルーンを上げるところ。もちろん出店はほとんどの場合、実験となってしまいます。で、直営店1-2店舗の成功は
・たまたま
・社長や店長の戦闘力がとても高い
が要因で勝てるビジネスモデルではなく、フランチャイズ店はあっという間に失敗に終わるというもの。
その中、フランチャイズ1号店が決まる瞬間に同席する機会がありました。1号店オーナーになる人は上記をよく分かっている高レベルの社長で、本部コンサルも高いレベルの人。よく分かった上での実験なので、細かいことは後でも良いのだという考えです。
トラックレコードが少なくかつ弱い場合、フランチャイズ展開を試みるなら1号店の成功は絶対条件になるので、本部から見たら正しい1号オーナーの選び方ということになるのでしょう。
その上で、
直営2店舗、FC実験店もすごく好調ですよ!と加盟開発チームに説明されるような時にはエプロン実験店のオーナーがまさかのスーパーサイヤ人くらいの戦闘力でないかの確認もした方が良いなと思う体験でした。